購入までの流れ
こちらのページでは中古物件の購入決定から内覧、入居までの流れをご説明します。
中古物件の購入までの流れ
それではさっそく中古物件の購入までの流れと注意事項を見ていきましょう。
1.情報収集
まずは住みたい物件の立地やイメージなどを決めて、インターネットや不動産会社で物件情報を入手しましょう。ここで「どのような場所や物件に住みたい」というイメージが固まっていないとなかなか決まらなかったり、入居して後悔することになるので、まずはイメージをしっかりと固めるようにしてください。
2.候補物件の内覧
具体的に物件が決まりましたら、現地で物件を見せてもらう「内覧」を行いましょう。内装や立地はもちろん、周辺の住環境(治安や騒音、お店や学校の有無)もしっかりリサーチしてください。
後悔しないためにも、不動産会社の担当者に不明点をしっかりと確認しておきましょう。
3.物件購入の申込み
内覧して物件が気に入りましたら物件購入の申込みを行います。同時にローンの申込みを行い、審査が開始されます。
4.重要事項説明・売買契約締結
ローンの事前審査に通過したら重要事項説明と売買契約に移ります。重要事項とはインフラの供給施設の状況や、物件の設備の整備状況など、物件に関することから、違約金、防災、権利関係など、物件の受け渡しに際して売り主が買い主に説明しておくべき項目です。
これらの説明に全て納得したら売買契約を結ぶのですが、後からトラブルが発生して「聞いてないよ」ということにならないよう、あいまいにせず不明点は全て明確にしてください。
5.手付金支払い
売買契約を締結したら手付金を支払います。契約の証として買い主が売り主に預けるお金で、物件価格の10%程度が相場ですので、事前に用意しておきましょう。
5.ローンの本申込み・契約締結
売買契約時にローンの本申込みを行い、その後本審査を経て通過すればローンの契約締結となります。
6.物件引き渡し
ローンが承認されたら、手付金を除いた購入金額の残金を精算した上で引き渡しとなります。この後にリノベーションするのであれば工事が開始されます。
中古物件購入まではスピーディー
中古物件の場合は購入の申込みから売買契約の締結まで1週間程度と短く、ローン承認を含めても2週間程度で、スピーディーに事が運びます。
売買契約を締結するまでは法的に物件が手に入ったことにならないので、手続きが遅れると他の買い主に先を越されてしまうということもよくあります。
慎重に検討することも大切ですが、購入すると決めたら、なるべく早く手続きは済ませたいものです。